ギズ・カラは紀元前6世紀から7世紀に建てられた遺跡の中心的存在です。
「ギズ」には処女という意味もあり、城塞の難攻不落、死守を祈図していて、この言葉や意味は後にトルコにも広まって使われるようになりました。
この地が仏教遺跡としては西の果てにあたり、ゾロアスター教、仏教、マニ教などの遺跡が出土し、世界遺産にも指定されてます。
12世紀セルジューク朝時代の最盛期の王の墓。
この廟はモンゴル軍の襲来や地震にも耐え抜きました。廟の中は白いアラバスター(雪花石膏)とタイルで装飾されており、27m四方、高さは38mあります。
12世紀セルジューク朝時代の最盛期の王の墓。
この廟はモンゴル軍の襲来や地震にも耐え抜きました。廟の中は白いアラバスター(雪花石膏)とタイルで装飾されており、27m四方、高さは38mあります。
マルギアナの面積は3000平方キロメートルと広く、70以上のオアシスと150の集落で構成されていました。
敷地内には祭壇や宮殿、寺院なども発見されています。
メソポタミア、エジプト、インド、中国と並んで、世界の最も偉大な古代文明の一つに属し、ゾロアスター教の発祥の地だともいわれています。
メルヴ最古の場所で、アケメネス朝ペルシャ時代(紀元前6から4世紀)のエルク・カラ。
現在は僅か崩れた城壁が残っているだけで、城壁の一番高いところに登ると360度見渡すことができます。
ここには世界最西端の仏教遺跡があり、ソロアスタ教、キリスト教、イスラム教、仏教が共存した場所といわれています。