石灰岩が風で削られた事によってできた高さ200mほどの渓谷が「ヤンギ・カラ」です。
地元民は「炎の渓谷(FRAME CANYON)」とも呼び、大地が赤く燃え広がっているような姿はまさに炎のようにも見えます。
かつて海の底であったこの大地は、隆起した後、風と雨による浸食によって削られて今の形となっています。そのため、あちこちでアンモナイトの化石や二枚貝の化石等を見つけることも出来ます。
雨の時期、渓谷が苔むすと色が緑へと変わっていく様子からこの名前がつけられました。
トルクメンバシュの空港からヤンギカラへ向かう経路で通過します。
また、カラクム砂漠のステップ地帯では放牧されているラクダや野性のラクダをみることもしばしばあります。
雨の時期、渓谷が苔むすと色が緑へと変わっていく様子からこの名前がつけられました。
トルクメンバシュの空港からヤンギカラへ向かう経路で通過します。
また、カラクム砂漠のステップ地帯では放牧されているラクダや野性のラクダをみることもしばしばあります。
19世紀後半、帝政ロシアはガラム砂漠を東西に横断する鉄道をつくり、カスピ海を起点としてグズルスウ湾に要塞を建設しました。
町は北西の山側から海沿いへと緩やかに傾斜があり、中心は駅前の広場。その近くの文化宮殿は第二次世界大戦後に日本人が建てたものです。
広場から5分程のところにある民族学博物館があるのはかつての要塞地帯で、いまも要塞の入口の石造りの建物はいまも見ることができます。
油田開発によって発展して来た町です。
見どころとしてはこの町の中心部から100kmほど離れた所にあるデヒスターン(ミシリアン)遺跡があります。
ここは9〜14世紀に掛けて栄えていたオアシス都市で、かつてはメルヴと肩を並べる程の大きな都市でした。14世紀に生じた環境の変化によって滅亡し、現在はミナレットや門の跡が残っています。
夏の観光シーズンにロシア人をはじめ様々な外国人の興味を引き付けるアワザは、国の内外問わず、様々な所からの観光客で賑わい、ウインドサーフィンやヨットをはじめ様々なマリンスポーツをきれいな海で楽しむことができます。
人工的に作られた、アワザ運河も魅力の1つで、隣には世界の船の模型を展示する博物館もあります。